第6回「大阪ほんま本大賞」

2018年度 OsakaBookOneProject 第6回「大阪ほんま本大賞」 が決まりました。

OsakaBookOneProjectとは、大阪の問屋と本屋が力を併せて、ほんまに読んで欲しい1冊を選びました。その本の販売で得られた収益の一部を社会福祉施設を通じて、大阪の子供たちに本を寄贈するプロジェクトです。

この度選ばれた本はこちらです!

『阪堺電車177号の追憶』
山本巧次
早川書房
691円(税込)

大阪南部を走る路面電車、通称・阪堺電車。なかでも現役最古のモ161形177号は、大阪の街を85年間見つめつづけてきた―戦時下に運転士と乗客として出会ったふたりの女性の数奇な運命、バブル期に地上げ屋からたこ焼き店を守るべく分闘するキャバクラ嬢たち、撮り鉄の大学生vsパパラッチvs第三の男の奇妙な対決…昭和8年から平成29年の現代まで、阪堺電車で働く人々、沿線住人が遭遇した事件を鮮やかに描く連作短篇集。

今回もすでに恒例になりました立体POPが店内に登場。

写真だけではなかなか伝わりにくいのでここは是非ともご来店の上、現物をご覧ください!