本店 4月の売り上げ総合ランキング

1位

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嫁入り
角川春樹事務所
佐伯泰英
745円(本体690円+税)

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2位

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蜜蜂と遠雷
幻冬舎
恩田陸
1,944円(本体1,800円+税)

icon私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか…。数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。〈受賞情報〉直木賞(第156回)

3位

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リバース
講談社
湊かなえ
691円(本体640円+税)

icon深瀬和久は平凡なサラリーマン。自宅の近所にある“クローバー・コーヒー”に通うことが唯一の楽しみだ。そんな穏やかな生活が、越智美穂子との出会いにより華やぎ始める。ある日、彼女のもとへ『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が届く。深瀬は懊悩する。遂にあのことを打ち明ける時がきたのか―と。

4位

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イノセント・デイズ
新潮社
早見和真
767円(本体710円+税)

icon田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は…筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。日本推理作家協会賞受賞。

5位

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儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
講談社
ケント・ギルバート
907円(本体840円+税)

icon中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし。「儒教の呪い」に支配されたままの国家に対する「作法」を明らかにする。

6位

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奪還の日
中央公論新社
堂場瞬一
929円(本体860円+税)

icon捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。新橋で発生した強盗殺人事件の指名手配犯が県内で確保され、その身柄を引き取るためだ。楽な任務と思われたが、被疑者を乗せ福島駅に向かう途中、護送車が襲撃され―。若手刑事たちの奮闘を描く、書き下ろし警察小説シリーズ。

7位

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岳飛伝 六
集英社
北方謙三
648円(本体600円+税)

icon金軍・兀朮と呼吸を合わせたかのように戦を停止し、本拠に戻った岳飛。一方、呉用は宣凱に「岳飛を救え」と言い遺していた。梁山泊が救出に動き始める。ようやく臨安府に赴いた岳飛は、帝に拝謁後監禁されてしまう。独立軍閥を貫く姿勢が、宰相・秦桧の国造りにおける理念と衝突する。ついに、岳飛に死罪の処断が―。シリーズ前半、最大のクライマックスを迎える緊迫の第六巻。

8位

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九十歳。何がめでたい
小学館
佐藤愛子
1,296円(本体1,200円+税)

icon『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。

9位

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アンダーカバー秘密調査
小学館
真保裕一
842円(本体780円+税)

icon無実の罪で刑務所に収監された若きカリスマ経営者。彼の事件を追う女性記者。そして本名を隠して麻薬捜査をするイギリス人刑事。3人がそれぞれの目的で始めた調査がやがてつながり、予期せぬ陰謀が浮かび上がる。

10位

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火花
文藝春秋
又吉直樹
626円(本体580円+税)

icon売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。