OAP店 4月の売り上げ総合ランキング

1位

icon夢を売る男
幻冬舎
百田尚樹
702円(本体650円+税)

icon輝かしい自分史を残したい団塊世代の男。スティーブ・ジョブスに憧れるフリーター。自慢の教育論を発表したい主婦。本の出版を夢見る彼らに丸栄社の敏腕編集長・牛河原は「いつもの提案」を持ちかける。

2位

iconその女アレックス
文藝春秋
ピエール・ルメートル 橘明美 
929円(本体860円+税)

icon監禁され、死を目前にした女アレックス。彼女の心に秘められた壮絶な計画とは…。英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作。〈受賞情報〉英国推理作家協会賞

3位

icon大阪都構想が日本を破壊する
文藝春秋
藤井聡
799円(本体740円+税)

icon大阪都が実現しても財政難は解決しない。その本質は、政令指定都市・大阪市の解体だ。大阪府と大阪市が協力すれば、二重行政は解消できる。新幹線整備をはじめとした「大大阪構想」を提示。橋下プランの是非を問う。

4位

icon夢幻
光文社
佐伯泰英
648円(本体600円+税)

iconさまざまな人生が交錯する吉原。その吉原で生計をたてていた按摩の孫市が殺害された。探索に乗り出した吉原会所の裏同心・神守幹次郎は調べを進めるうち、孫市の不遇な生い立ちと、秘めていた哀しき夢を知る。孫市の夢を幻にした下手人とはいったい―。ようやく追い詰めた下手人に幹次郎が怒りの一刀を放つ!ドラマ化された人気シリーズ、待望の第二十二弾。

5位

iconインサイド・フェイス
宝島社
佐藤青南
713円(本体660円+税)

icon行動心理学を用いて相手のしぐさから嘘を見破る、美人刑事・楯岡絵麻。その手腕から“エンマ様”と呼ばれる。離婚した元夫に刺されたという被害者女性の証言により、被疑者の取調べに当たった絵麻。しかし、ふたりの娘が三年前に殺されていた事実を知った絵麻は、筆談でしか応じようとしない不可解な行動をする被疑者から、ある可能性を感じ、後輩の西野とともに調査に乗り出すと…。自供率100%を誇る美人取調官「エンマ様」シリーズ第3弾!

6位

icon鹿の王 上
KADOKAWA
上橋菜穂子
1,728円(本体1,600円+税)

icon命をつなげ。愛しい人を守れ…。厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、今始まる。作家デビュー25周年&014年国際アンデルセン賞作家賞受賞第1作。〈受賞情報〉本屋大賞(2015年),日本医療小説大賞(第4回)

7位

icon一路 下
中央公論新社
浅田次郎
691円(本体640円+税)

icon中山道を江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行は、次々と難題に見舞われる。中山道の難所、自然との闘い、行列の道中行き合い、御本陣差し合い、御殿様の発熱…。さらに行列の中では御家乗っ取りの企てもめぐらされ―。到着が一日でも遅れることは御法度の参勤交代。果たして、一路は無事に江戸までの道中を導くことができるのか!

8位

icon舟を編む
光文社
三浦しをん
670円(本体620円+税)

icon出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

9位

icon鹿の王 下
KADOKAWA
上橋菜穂子
1,728円(本体1,600円+税)

icon不思議な犬たちと出会ってから、その身に異変が起きていたヴァン。何者かに攫われたユナを追うヴァンは、謎の病の背後にいた思いがけない存在と向き合うことに…。傷つきながらも生きていく人々の輝く生命の物語。〈受賞情報〉本屋大賞(2015年)

10位

icon光圀
新潮社
佐伯泰英
724円(本体670円+税)

icon天下の悪法「生類憐みの令」やゆがんだ将軍継承方針など五代将軍綱吉の大義なき政の専横ぶりに御三家定府水戸光圀は憤怒を募らせる。綱吉の背後には、隆光権僧正の影がちらつく。家康との約束により、表の顔は古着問屋、裏の貌は隠れ旗本として徳川守護を五代百年に亘って精勤してきた鳶沢一族。将軍家か大義か、狭間に揺れる若き総兵衛勝頼を描く、新潮文庫百年特別書き下ろし作品。