OAP店 10月の売り上げ総合ランキング

1位

iconNのために
双葉社
湊かなえ
680円(本体630円+税)

icon超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

2位

icon木暮荘物語
祥伝社
三浦しをん
648円(本体600円+税)

icon小田急線の急行通過駅・世田谷代田から徒歩五分、築ウン十年、全六室のぼろアパート木暮荘。そこでは老大家木暮と女子大生の光子、サラリーマンの神崎に花屋の店員繭の四人が、平穏な日々を送っていた。だが、一旦愛を求めた時、それぞれが抱える懊悩が痛烈な悲しみとなって滲み出す。それを和らげ癒すのは、安普請ゆえに繋がりはじめる隣人たちのぬくもりだった…。

3位

iconソロモンの偽証〔5〕(第3部)
新潮社
宮部みゆき
853円(本体790円+税)

icon空想です―。弁護人・神原和彦は高らかに宣言する。大出俊次が柏木卓也を殺害した根拠は何もない、と。城東第三中学校は“問題児”というレッテルから空想を作り出し、彼をスケープゴートにしたのだ、と。対する検事・藤野涼子は事件の目撃者にして告発状の差出人、三宅樹理を証人出廷させる。あの日、クリスマスイヴの夜、屋上で何があったのか。白熱の裁判は、事件の核心に触れる。

4位

iconソロモンの偽証〔4〕(第2部)
新潮社
宮部みゆき
810円(本体750円+税)

iconいよいよ動き出した「学校内裁判」。検事となった藤野涼子は、大出俊次の“殺人”を立証するため、関係者への聴取に奔走する。一方、弁護を担当する他校生、神原和彦は鮮やかな手腕で証言、証拠を集め、“無罪”獲得に向けた布石を着々と打っていく。次第に明らかになる柏木卓也の素顔。繰り広げられる検事と弁護人の熱戦。そして、告発状を書いた少女が遂に…。夏。開廷の日は近い。

5位

iconおとなの教養
NHK出版
池上彰
842円(本体780円+税)

icon今、学ぶべき教養とは何か。「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」など、現代人必須の7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく1冊。

6位

iconすべてがFになる
講談社
森博嗣
792円(本体733円+税)

icon孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。

7位

iconマスカレード・ホテル
集英社
東野圭吾
821円(本体760円+税)

icon都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場としてあるホテルが浮上、ターゲットも容疑者も不明のまま、警察は潜入捜査を決定する。東野圭吾の最高に華麗な長編ミステリ! 新シリーズ、スタート。

8位

iconフォルトゥナの瞳
新潮社
百田尚樹
1,728円(本体1,600円+税)

icon幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎には、友人も恋人もいない。1日中働き、夜眠るだけの日々。夢も自信も持てない孤独な人生だった。その日までは…。「愛」と「死」と「選択」を巡る人間の「運命」の物語。

9位

icon相続税をゼロにする生命保険活用術
幻冬舎
幻冬舎総合財産コンサルティング
864円(本体800円+税)

icon生命保険を活用すれば、面倒なことは一切せずに、わずかな時間で相続税をゼロにすることさえ可能。本書では、知り得る限りの「相続専用保険」を網羅し、具体的な節税の仕組みと効果について解説する。

10位

icon紙の月
角川春樹事務所
角田光代
637円(本体590円+税)

iconわかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか?あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。