OAP店 9月の売り上げ総合ランキング

1位

icon海賊とよばれた男 下
講談社
百田尚樹
810円(本体750円+税)

icon敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ!戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。

2位

iconマスカレード・イブ
集英社
東野圭吾
648円(本体600円+税)

iconホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。「マスカレード」シリーズ第2弾。

3位

icon海賊とよばれた男 上
講談社
百田尚樹
810円(本体750円+税)

icon一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

4位

iconマスカレード・ホテル
集英社
東野圭吾
821円(本体760円+税)

icon都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場としてあるホテルが浮上、ターゲットも容疑者も不明のまま、警察は潜入捜査を決定する。東野圭吾の最高に華麗な長編ミステリ! 新シリーズ、スタート。

5位

iconソロモンの偽証〔1〕(第1部)
新潮社
宮部みゆき
810円(本体750円+税)

iconクリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か。自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった―。一つの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。それに抗し、死の真相を求める生徒達を描く、現代ミステリーの最高峰。

6位

iconNのために
双葉社
湊かなえ
680円(本体630円+税)

icon超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

7位

iconソロモンの偽証〔2〕(第1部)
新潮社
宮部みゆき
810円(本体750円+税)

iconもう一度、事件を調べてください。柏木君を突き落としたのは―。告発状を報じたHBSの報道番組は、厄災の箱を開いた。止まぬ疑心暗鬼。連鎖する悪意。そして、同級生がまた一人、命を落とす。拡大する事件を前に、為す術なく屈していく大人達に対し、捜査一課の刑事を父に持つ藤野涼子は、真実を知るため、ある決断を下す。それは「学校内裁判」という伝説の始まりだった。

8位

iconキング誕生
文藝春秋
石田衣良
583円(本体540円+税)

icon誰にだって忘れられない夏の一日があるよな―。高校時代のタカシには、たったひとりの兄タケルがいた。スナイパーのような鋭く正確な拳をもつタケルは、みなからボスと慕われ、戦国状態だった池袋をまとめていく。だが、そんな兄を悲劇が襲う。タカシが仇を討ち、氷のキングになるまでの特別書き下ろし長編。

9位

iconくるり丹波・篠山+福知山・綾部・京丹波・南丹
西日本出版社
ウエストプラン
980円(本体907円+税)

icon丹波篠山ブームを作った「くるり丹波・篠山」改訂版が遂に発売。今回は、兵庫丹波エリアの情報量はそのままに、どーんと京都丹波情報を追加。ボリュームアップした本書を手に、みなさんで丹波へ!データ:2014年7月現在。

10位

icon柚子の花咲く
朝日新聞出版
葉室麟
713円(本体660円+税)

icon少年時代に村塾の恩師から薫陶を受けた筒井恭平は、師が隣藩で殺害された事実を知り、真実を突き止めるため命懸けで隣藩に潜入を試みるが──。人を愛するとはどういうことか、人生を切り拓くための教育とは何かを問う、感動の長編時代小説。