OAP店 7月の売り上げ総合ランキング

1位

icon海賊とよばれた男 上
講談社
百田尚樹
810円(本体750円+税)

icon一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

2位

icon弓張ノ月
双葉社
佐伯泰英
700円(本体648円+税)

icon天明四年(1784)弥生二十四日未明、麹町の佐野善左衛門邸を見張る霧子は、屋敷内の不穏な気配に胸騒ぎを覚えていた。意を決し邸内に潜入した霧子は、佐野善左衛門が松平定信に借り受けた刀を携え登城することを耳にする。小梅村に舞い戻った霧子から報告を受けた坂崎磐音は、急遽、奏者番速水左近への書状を認め、霧子に託すが…。超人気書き下ろし長編時代小説第四十六弾。

3位

icon海賊とよばれた男 下
講談社
百田尚樹
810円(本体750円+税)

icon敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ!戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。

4位

iconマスカレード・ホテル
集英社
東野圭吾
821円(本体760円+税)

icon都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場としてあるホテルが浮上、ターゲットも容疑者も不明のまま、警察は潜入捜査を決定する。東野圭吾の最高に華麗な長編ミステリ! 新シリーズ、スタート。

5位

icon生存者ゼロ
宝島社
安生正
810円(本体750円+税)

icon北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。しかし、ある法則を見出したときには、すでに北海道本島で同じ惨劇が起きていた―。未曾有の危機に立ち向かう!壮大なスケールで未知の恐怖との闘いを描く、第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

6位

icon楽園のカンヴァス
新潮社
原田マハ
724円(本体670円+税)

iconニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに篭めた想いとは―。山本周五郎賞受賞作。

7位

icon我が家の問題
集英社
奥田英朗
605円(本体560円+税)

icon夫は仕事ができないらしい。それを察知してしまっためぐみは、おいしい弁当を持たせて夫を励まそうと決意し―「ハズバンド」。新婚なのに、家に帰りたくなくなった。甲斐甲斐しく世話をしてくれる妻に感動していたはずが―「甘い生活?」。それぞれの家族に起こる、ささやかだけれど悩ましい「我が家の問題」。人間ドラマの名手が贈る、くすりと笑えて、ホロリと泣ける平成の家族小説。

8位

icon迫り来る日本経済の崩壊
幻冬舎
藤巻健史
1,080円(本体1,000円+税)

icon日銀はインフレ2%達成のため、今年末までは国債を買い続ける。しかし、そのあと何が起こるか。参議院議員・藤巻健史が、日に日に高まっている財政破綻のリスクや、資産を防衛する秘策などについて考える。

9位

icon法人保険で実現する究極の税金対策
幻冬舎
幻冬舎総合財産コンサルティング
799円(本体740円+税)

icon法人保険を活用すれば、法人税や相続税、所得税の負担を実質ゼロにできる。節税に有効な法人保険の仕組みをわかりやすく解説。最新スキームの検証などを行い、法人保険のフル活用で節税を実現するテクニックを紹介。

10位

iconST化合エピソード0
講談社
今野敏
756円(本体700円+税)

icon現場は検察の暴走を止められるのか?エリート検事は殺人事件を異例の陣頭指揮と鑑識結果の強引な解釈で早期解決を強行する。疑念を抱く捜査一課の若手・菊川と所轄のベテラン・滝下は独断で動き始める。拘束された被疑者が“落ちる”までに二人は証拠を捜し出せるのか!?「ST警視庁科学特捜班」シリーズ、序章。