本店 8月の売り上げ総合ランキング

1位

icon往復書簡
幻冬舎
湊かなえ
630円(本体600円+税)

icon高校教師の敦史は、小学校時代の恩師の依頼で、彼女のかつての教え子六人に会いに行く。六人と先生は二十年前の不幸な事故で繋がっていた。それぞれの空白を手紙で報告する敦史だったが、六人目となかなか会う事ができない(「二十年後の宿題」)。過去の「事件」の真相が、手紙のやりとりで明かされる。感動と驚きに満ちた、書簡形式の連作ミステリ。

2位

icon政宗遺訓
幻冬舎
佐伯泰英
630円(本体600円+税)

icon秋雨が十日以上も降り続き、食べ物にも事欠く者が出始めた新兵衛長屋では、住人総出の炊き出しが計画された。折も折、会場となる空き家から、勝五郎が一見して値の張りそうな金無垢の根付を見つけ出す。先の住人は夜鷹と思しき女。しかも部屋には家探しをされた跡があったことから、小籐次は只ならぬ事態を察知する―。謎が謎を呼ぶ第十八弾。

3位

iconフリーター、家を買う。
幻冬舎
有川浩
680円(本体648円+税)

icon就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。

4位

icon悪の教典 上
文藝春秋
貴志祐介
730円(本体695円+税)

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5位

iconプラチナデータ
幻冬舎
東野圭吾
760円(本体724円+税)

icon国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。その開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の“彼”。果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。

6位

icon楊令伝 15(天穹の章)
集英社
北方謙三
630円(本体600円+税)

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7位

icon南へ舵を
新潮社
佐伯泰英
662円(本体630円+税)

icon“影”本郷康秀を誅殺した総兵衛一行は、上野、越後、越中を経て盛夏の加賀に入った。海路より金沢入りしていた信一郎らと合流し、前田家と交易を行う。一方、日本橋富沢町大黒屋では、ちゅう吉の掴んだ本郷家老女と薩摩藩用人の密談が大番頭光蔵に報告されていた。帰参した総兵衛は八百善で町奉行と秘かに対面。その帰途、李黒の妖術が…。にわかに暗雲立ちこめる緊迫の第四巻。

8位

icon虚像の道化師
文藝春秋
東野圭吾
1,418円(本体1,350円+税)

icon指一本触れずに転落死させる術、他人には聴こえない囁き、女優が仕組んだ罠…。刑事はさらに不可解な謎を抱え、あの研究室のドアを叩く。ガリレオシリーズ最新刊。今回は短編集。全4話収録。

9位

icon美木良介のロングブレスダイエット必やせ最強ブレスプログラム
徳間書店 
美木良介
1,680円(本体1,600円+税)

iconいつでもどこでも誰でもできて、食べてもリバウンドなし。正しい方法で実践すれば「必ずやせる」、数々のエクササイズを紹介するロングブレスシリーズ第3弾。テレビ・ラジオで話題のベストセラー最新刊。

10位

icon昭和の大阪
光村推古書院
産業経済新聞社
2,100円(本体2,000円+税)

icon昭和20年、度重なる空襲にさらされた大阪の市街地は、がれきの町と化した。そして終戦。人々は明日の糧を求めて、焼け野原となった大地を耕し、復興に向けて走り始めた。おびただしい数のバラックが建ち、それがビルへと変わる。復興の町を走った市電はやがてその使命を終え、地下鉄が延伸し、高速道路が建設される。そして迎える昭和45年の日本万国博覧会。希望に向かって前進を重ねた、戦後30年にわたる大阪の姿。